喜平ネックレス素材の選び方
KIHEI JEWELRY GUIDE

ゴールド・プラチナ
素材の選び方

喜平ネックレスの色は全部で5種類

華やかな18金、クールなプラチナ
彩り豊かな喜平の魅力

喜平ネックレスの主な素材は金とプラチナですが、実際のお買い物でお選びいただける色は全部で5種類あります。

喜平のカラーバリエーション

主な素材は金・プラチナの2種類金によって増える5つのカラー選択

「ゴールド」と名がつくところからおわかりいただけるように、色名を冠した「〇〇ゴールド」という商品は、すべて金製です。
中でも18金は、さまざまな色合いが出せるという特性があります。

人気があるからこその定番

定番は
「K18イエローゴールド製」
「プラチナ850製」
「K18ホワイトゴールド製」の3種類。

一方、「K18ピンクゴールド」と「プラチナ850&K18イエローゴールドのコンビ」は限定生産のレアなアイテムとなります。
素材独自の魅力に加え、他と被らない特別感が得られます。

それぞれの素材の特徴と魅力を、これから人気順にご紹介いたします。

圧倒的な存在感 18金イエローゴールド

イエローゴールドは、いわゆる「金色」の素材。
当店でご注文の際も「K18」とご指定いただいた場合は、こちらのイエローゴールドとして承っております。

POINT華やか重視なら金がおすすめ

イエローゴールドはご覧のとおり、ひと目で誰でもわかる華やかさが最大の魅力。

価格は右肩上がりの傾向ですが、当店の約6割のお客様は、ゴールドを選ばれるほど人気です。
かつては貨幣として使われていた歴史的背景から、『いざ』という時のための資産保全として金を選ぶ方もいらっしゃいます。

金色が好きな方はおおらかで面倒見がよく、慕われる人が多いそう。
夢や目標を大きく持ち、それを実現させる力強さもあるため、人生の節目や大きなチャンスを掴みたい方にもオススメです。

喜平ネックレスはなぜ「純金」ではなく「18金」なのか

K18とは、金の純度が75%である、ということ。
純金(= K24)は傷つきやすく柔らかいため、加工がしにくいという欠点があります。

それを補うのが、他の金属と混ぜる合金化という方法。
K18では75%の純金のほか、銀や銅などといった別の金属割り金(わりがね)を25%混ぜることで、適度な耐久性を持たせています。
これにより、18金製の喜平ネックレスは傷がつきにくく、長い使用に耐えることができるのです。

純金よりも強度があり、かつ7割以上の金を含む18金製の喜平。
本物志向のメンズジュエリーとして注目される大きな理由でもあります。

クールな印象の引き立て役に プラチナ850(pt850)

宝飾用の貴金属として、金と肩を並べる人気の素材がプラチナです。
「日本人はプラチナが好き。」というのは宝飾業界の定説。
街で見かけるブライダルリングの広告の大半がプラチナ製です。

POINT素材独自の白い輝きを求めるなら、プラチナを

プラチナは貴金属の中でも特有の粘り気と柔らかさが特徴で、繊細な表現が可能に。
18金に比べ比重が高いため、同じ太さでもずっしりとした重量感があります。

銀色の好きな人はロマンチストで理想が高く、美や精神的な充実を求める人が多いそう。

素材本来が持つ白い輝きは色褪せることなく、多くの人々の心を掴みます。

プラチナのネームタグの写真

プラチナ850製喜平は、純プラチナ、プラチナ900よりも耐久性に優れる

金属の硬さを測る方法として広く知られている『ビッカース硬度』というものがあります。
硬さ、つまり外的な衝撃を受けた場合の「キズつきにくさ」を計るもの。
プラチナ850製は高純度のプラチナ製品に比べると、ビッカース硬度(Hv)が上がるため、作りだけでなく耐久性にも優れている、と言えるのです。

つまり、K18と同様、プラチナも純度が高いほど優れている、というわけではありません。
このことから、いのうえのプラチナ製喜平ネックレスは「Pt850」を採用しております。

白く華やかな光沢18金ホワイトゴールド

K18という表記であきらかなとおり、75%純金のホワイト(白)版。
「色はホワイト・素材は金がいい」というご要望にお応えするものです。

POINTホワイトゴールドで
「白い輝き」と「金の資産価値」を
同時に手に入れる

ホワイトゴールドはごくわずかに灰白色を示すため、仕上げにロジウムメッキが施されます。
メッキは色調を整えるだけでなく、対摩耗や耐食性に優れる、というメリットが。
わかりやすく言い換えますと、傷がつきにくく、錆びにくい、ということですね。

長年のご使用で多少のメッキ落ちはございますが、よほどのことがない限り、日常使いで劣化を感じるほどの色調の乱れは起こりません。

当店のアフターメンテナンスには、再メッキ(有料)という加工もございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

プラチナとホワイトゴールドの違い

なぜこれほど見た目がよく似たふたつを定番商品として扱っているのか、不思議に感じる方も多いのでは。

そこでプラチナとホワイトゴールドを比較してみました。

ホワイトゴールドとプラチナ比較

大きな差ではないものの、お客様の大多数はやはり価格が安く、お手入れが楽なプラチナ製をお選びになります。

プラチナは和名で「白金」といい、直訳するとホワイトゴールドに。
お客様の誤解と混乱を避けるため、日本の宝飾店の多くは和名の使用を控え、「プラチナ」という表現が定着しています。

POINT『銀色の輝き』といえばプラチナ。
『チェーンの太さ』と『金の素材』に
こだわるなら、ホワイトゴールドがおすすめ。

落ち着きある上質な輝き18金ピンクゴールド

ほんのりピンクがかった深みのある色が高級感を伴う「K18PG」は、上品な輝きが男女問わず人気のカラーです。
一般的に純金75%、残りの25%の割り金に多めの銅が入りますが、独特な色合いを引き出すための配合率は企業秘密。

生産数が少ないため、即完売することが多いレアなアイテムのひとつです。

POINTピンクゴールドは深みのある色合いと、
馴染みの良さが人気の秘訣

黄金の発色が控えめですので優しい印象にもなり、女性向けのギフトとしてもオススメ。

※限定商品のため、数に限りがございます。詳細はお問い合わせ下さい。

コーディネートの幅が広がる18金×プラチナ850コンビ

ジュエリーや時計を選ぼうとするとき「コンビ」という言葉を聞いたことはありませんか?これは異素材同士のコンビネーションという意味。
いのうえの喜平ではK18YG×PT850のお作りがございます。

異素材の組み合わせは奇抜なようでいて、なぜか貴金属の光沢が落ち着いて見えるから不思議。
この素材の最大のメリットは、どんな服装とも馴染みやすいということ。素材そのものの色が主張しないため、コーディネートの偏りを解消してくれます。

POINTクールにも、ゴージャスにも!
イエローゴールド×プラチナで
イメージの偏りを解消

買い増しのお客様より他のアイテムとの色合わせについてご相談を受けますが、コンビタイプの喜平なら金プラチナどちらでもOK。

ただし、こちらはピンクゴールドよりもさらにレアな限定品となります。タイミングよく手にした方はとてもラッキーです。

※限定商品のため、数に限りがございます。詳細はお問い合わせ下さい。

金のプレート

実物資産としての喜平の魅力

おまけにもうひとつ。
『見た目』への影響とは異なる視点での素材選びをご紹介します。
それは『資産性』。

POINT喜平は身につける楽しさと、資産性の両方を兼ねる

この先インフレになれば物価は上昇、現金の価値は下がるので、実物資産は備えておきたいところですね。

通常、金やプラチナなどの貴金属のジュエリーを作るとなると、製品に応じた割金の配合など加工が複雑になるため、費用が割高になります。
その点ネックレスを代表とする喜平製品の多くは、加工が比較的シンプルで製作コストが安く抑えられるという特別なメリットが。

身につけて楽しみ、かつ資産にもなる喜平の購入は、この先の経済の行く末を考える上での選択肢のひとつとして、注目を浴びています。

喜平豆知識

金・プラチナ、素材の違いで喜平の太さが変わる?!

素材の違いならではの、ちょっと細かく、マニアックなお話。
実は同じ重量の喜平でも、素材や長さ、編み方が変わるとほんの少し太さが変化します。

イエローゴールドとプラチナの比較

なぜこのようなことが起こるのか。
理由は同じ重量のチェーンであれば「比重の軽い金属のほうが太くなる」という素材の特性に隠されています。

POINT同条件で比べると、
「18金」は「プラチナ850」より
(若干)大きくなる

原材料として使われるプラチナは、素材そのものがとても重い貴金属。
おおよその目安ですが、18金の比重は15.4、プラチナ850の比重は19.2となります。(比重の数字が大きな方が重くなります。)

結果、同じ重量の喜平ネックレスでは、18金のほうがプラチナ850よりも若干大きくなるのです。

ホワイトゴールドとプラチナの比較

続いてはプラチナと18金のホワイトゴールドで比べてみましょう。比較動画をご用意しましたので、ぜひご覧ください。

やはりホワイトゴールドのほうが約10%程度、幅が広くなるという結果に。
こんなところにも、プラチナとホワイトゴールドの違いが隠されていました。
涼し気な輝きでネックレスの太さを優先したい方には、ホワイトゴールドがぴったりです。

じっくり見比べてようやくわかる程度の差なのかもしれませんが、これを知っていると喜平ファンの間で一目置かれること間違いなし。

迷ったときの最終判断の材料として、ぜひお役立てください。

いのうえの喜平ネックレス、確かな品質を保証!

喜平の素材選び、いかがでしたか?
金とプラチナ、いずれも貴金属ジュエリーとして、本物の素晴らしさを実感していただけることでしょう。
せっかく手に入れるなら、一生もののジュエリーとして安心・安全なものであることに越したことはありません。

ホワイトゴールドとプラチナの比較

当店で取り扱っている喜平ジュエリーは、すべてニッケルフリーで造幣局の検定マーク入り。

検定マークとは別名「ホールマーク」ともいいます。
日本の国旗とひし形に囲まれた数字のデザインで『日本の造幣局の基準を満たした貴金属の純度』を証明しています。

貴金属の純度というのは、目で見てわかるものではありません。

お金を作る造幣局が確かな品質と証明するものなら、贈り物としても喜ばれることでしょう。

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遠方でご来店が難しい方、取り扱い製品についてより詳しく知りたい方のためにご相談窓口を設けております。

トーク画面やビデオ通話でご来店時と同様のサービスを受けて頂くことができますので、ぜひお気軽にご利用ください。
いのうえでは、ご自分のイメージにピッタリの喜平ネックレスとの出会いを応援します!

コールセンターとLINEの携帯画面の写真